是永 裕次郎

大分県大分市出身。
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師。

16歳で高校中退しバイクレースを始め活動資金のために
様々な職業に従事、より高い報酬を求め30歳までに20回以上の転職を経験。
その後進行性の視覚障害（網膜色素変性症）が判明し
失明に備え盲学校へ入学、あはき師国家資格を取得。
卒業後治療院に勤務する傍ら専門学校で更に３年学び、
柔道整復師国家資格取得。

急性期から慢性期まで広く対応できる治療院として
2014年より是永鍼灸マッサージを開院、
東洋医学の特徴である心身一如
（人体の機能は心と体の相互作用による）の考え方から、
選択理論心理学をベースとしたカウンセリング技法を学び、
心と体のバランスを整えるケアで、年間延べ5,000人以上を施術。
訪問マッサージでは患者の問題解決のパートナーとして
９割以上が紹介で広がっている。

目標達成の技術と選択理論心理学に出会い、
障害発覚時の検査で97％以上の視野を失っているという事実に対して、
まだ2％は見えているという解釈ができるようになり、
コントロールできる事にフォーカスすることで可能性は無限に存在することを知る。

現在は職業での達成だけでなくプライベートではマラソンや
ヨットレースにも参加するなど、充実した生活を送れるようになり、
障害者本人が幸せならその家族、仲間、地域が幸せになることを体験。

障害が問題ではなく障害に対する捉え方が問題であるという信念のもと、
実践してきた目標達成の技術と選択理論心理学を地域や
コミュニティに広めるべく活動中。

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