黒沢尻工業高時代には2000年のインターハイ優勝、拓殖大では2002年の国体優勝などアマチュア通算70戦56勝という成績を残し、鳴り物入りで大橋ボクシングジムに入門。
当時の日本最速タイとなるデビューから5戦でOPBF東洋太平洋ミニマム級王座を獲得し順調なキャリアを歩む。しかし2007年の初めて挑んだ世界戦では顎を2箇所骨折、判定負けを喫すると、その後は低迷し、日本タイトルすら遠ざかる日々が続いた。
2009年からは日本ランクも徐々に復調し、2011年に4年ぶり2度目の世界挑戦でWBA世界ミニマム級王者に輝く。翌年には自身の初防衛戦としてWBC同級王者・井岡一翔とのWBA・WBC王座統一戦に臨んだが、激しい打ち合いの末、僅差ながらも判定で敗れ王座から陥落した。
2013年にはWBC世界フライ級王者を獲得し、その後は3度の防衛に成功。
2014年はフライ級、ライトフライ級の世界戦で2戦連続のKO負けを喫し、一時は引退も示唆したが、2015年にIBF世界ライトフライ級王座を獲得し、日本人としては3人目の3階級制覇に成功、続く2016年5月には初防衛に成功した。
「激闘王」とも呼ばれる、何度撃たれても前に進む、泥臭いファイティングスタイルとは裏腹に、王者になっても謙虚すぎる姿勢や人懐っこい性格、そして3人子供の子育てなどが注目を浴び、多くのファンに愛されている。
また現役プロボクサーながら、セルフマネジメントについてなどの講演活動や著書を発売するなど幅広く活動中。
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