中並朋晶

福岡県出身。
尊敬する父の後を継ぐべく産婦人科医になるが、
産後うつ病、産後精神病の患者さんとの出会いから精神科医に転身。

産後うつ病や母子の愛着問題に取り組む中、
発達障がい児や被虐待児に向き合う児童精神科医として、
臨床の現場一筋に活動する。

一般精神科病院だけでなく、
法務省関係機関や精神保健福祉センターの勤務など、
さまざまな現場での臨床経験を持つ。


2008年、北九州市小倉南区に
「笑顔と元気を処方する、時をつなぐ親と子のこころのリビング」をコンセプトとした
「なかなみメンタルクリニック」を開業。

一般精神科診療に加えて、
専門である「産後うつ病」「発達障がい」「子どものトラウマ」の治療にあたっている。

開業後も特別支援学校の専門医や児童相談所の嘱託医（2018年で終了）、
専門学校講師なども兼務している。

虐待を受けた子どもの治療のため、EMDRやBrain spotting、
自我状態療法などのトラウマセラピストの資格も取得しているが、
保険診療の対象外という壁にぶつかり、
現在は「選択理論心理学」を取り入れた「親支援」に力を入れている。

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