1965年群馬県生まれ。
千葉県立木更津高校卒。
早稲田大学第一文学部除籍。
1990年からフリーライター&エディター。
広告ディレクション、テレビ番組制作、CM音楽制作なども手掛ける。
すべてのメディアでコンテンツを制作した経験を活かし、
「マスコミに取材されるための技術」を教える広報コンサルも行う。
1997年、親から虐待されて育った人たちから公募した
手紙集『日本一醜い親への手紙』3部作(メディアワークス)をCreate Media名義で企画・編集し、
児童虐待の実態を初めてわかりやすく全国に知らせる。
その後の角川文庫版も含め30万部のベストセラーにし、AC(アダルト・チルドレン)ブームを作る。
1999年、被虐待児童とDV妻が経済的かつ合法的に自立するための
支援本『完全家出マニュアル』(同)を発表。そこで造語した「プチ家出」は流行語になった。
その後、家出もできない被虐待児童や若者たちを取材し続け、
彼らに自傷行為や自殺未遂の経験者が多いことから15年以上、
300人に上る自殺経験者と付き合う取材を重ね、
『生きちゃってるし、死なないし/リストカット&オーバードーズ依存症』(晶文社)、
『「死ぬ自由」という名の救い/ネット心中と精神科医』(河出書房新社)などの本に結実させる。
1990年代半ばから今日まで、全国の大学・高校・中学・小学校はもちろん、
青年会議所、企業、教育委員会、教職員組合などで、
大人の知らない若者たちの最前線の事情(家出・自殺・労働意欲・雇用など)について講演活動を行う。
一方、自殺の誘因となるさまざまな社会的課題に対してビジネスの手法で解決していく
「社会起業家」の働き方に注目し、事業型NPOを中心とする社会起業家の精力的に取材を続け、
日本初の「県別・社会起業家リンク集」を作成。
2007年春から1年間、
東京大学で自主ゼミ講師として社会起業を教える。
2008年7月、
学生と社会人の混成チーム「社会起業家支援員会」を結成。
『社会起業支援サミット』を早稲田大学・大隈講堂で行い、
全国から社会起業家10団体と市民300人を動員し、社会起業家の認知向上を支援。
2009年は全国各地の大学生に地元での『社会起業支援サミット』の開催を呼びかけ、
2010年4月までに27都道府県で開催。
入場無料のイベントでありながら、運営費を0円で実現した。
他の著書に、『下流上等/キレない子が病む格差教育』(学事出版)、
『親より稼ぐネオニート/「脱・雇用」時代の若者たち』(扶桑社新書)、
『プライドワーク』(春秋社)、『社会起業家に学べ!』(アスキー新書)
『奪われた性欲』(マイコミ新書)など多数。
国内外の新聞・テレビ・雑誌でのコメント、講演多数。
《公式webサイト》
www.createmedia.co.jp
●社会起業家とは何か(2010年11月27日、かでる2.7)
●福祉のソーシャルビジネスとは(2011年5月9日、秋葉原グッドマン)
●被災地・石巻の報告講演会(2011年6月24日、千葉大学)
●須藤元気の被災地報告会(2011年10月1日、渋谷シダックスホール)
●大震災時に高校生ができること(2012年5月24日、東京都立青井高校)
●大震災時に高校生ができること(2012年7月23日、東京都立三鷹高校)
●大震災時に小学生ができること(2012年7月26日、新宿区立花園小学校)
以上、講演回数の一部のみ。
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